厭離庵~

 嵐山にある厭離庵(えんりあん)は臨済宗天龍寺派の寺院(尼寺)

 鎌倉初期の歌人・藤原定家の山荘跡。ここで百人一首を撰したといわれています

 散り紅葉と苔の名所であり、紅葉シーズンのみ一般公開されます

 かわらぶき茶席時雨亭・定家塚があり,しみじみとした味わいがあります

厭離庵への道
厭離庵への道

宝筐院~

 平安時代白河天皇によって建てられた臨済宗の寺院
 入口から門をくぐるとまっすぐな石畳の道があり、その両側に続く紅葉のトンネル、辺り一面が

 黄金色や赤色の紅葉に包まれます

境内から石畳の参道
境内から石畳の参道

もう一つの見どころは
南北朝時代、敵味方に分かれた楠木正行と足利義詮の墓が仲良く並んでいる。これは義詮が正行の人柄を慕い、そばに葬るように遺言したためといわれる